受賞者(団体)一覧
平成24年度
第11回伊伝財団文化財保護振興奨励賞 受賞者(団体）一覧
伊伝財団賞の対象となる活動の事例
１．文化財所有者で文化財の公開を通して、文化財保護の啓発活動に貢献している２．文化財所有者ではない者で、文化財保護のために保存活動に貢献している３．文化財に関する調査研究を行い、成果を出している
４．児童生徒で文化財に関する研究活動、又は保護活動をしている
５．文化財を保存するための技術の向上に努めた、又はその技術の承継に貢献している
| 1 | 受賞団体 | 静岡古城研究会 |
| 代表者 | 会長 水野茂 | |
| 文化財の指定 | ― | |
| 活動の内容 | 3 | |
| 所在 | ― | |
| 概要 | 昭和47年設立。主に県内に於ける城館跡等の調査研究を行い、現地見学会は現在までに233回実施している。機関誌「古城」を刊行し、調査成果の発表会、シンポジウムを開催するなどの活動をしている。平成24年に「静岡県の城跡 中世城郭縄張図集成」の中部版刊行し、今後東部、西部の刊行を目指している。古城研究・保護活動に努められたことが評価されました。 |
| ２ | 受賞団体 | 遠江中世石塔研究会 |
| 代表者 | 遠江中世石塔研究会 | |
| 文化財の指定 | ― | |
| 活動の内容 | ３ | |
| 所在 | ― | |
| 概要 | 中世石塔は墓制から見た中世史を語るうえで貴重な歴史資料であるが伊豆地域を除き実態が不明で、調査報告、論文も低調であるため、遠江中世石塔研究会を組織し、平成15年より遠江西・中部地域の石塔を資料化する作業を継続的に行い、静岡県博物館協会の研究紀要第28号から32号において論文を発表するなどの活動をしている。中世石塔の調査研究を進め、文化財保護に努められたことが評価されました。 |
