講座実績
第6回 文化財を守る
震災に備える?文化財の耐震化?
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【開催趣旨】
平成７年１月の阪神・淡路大震災では重要文化財29棟を含む95棟の指定文化財建造物が被害をうけ、その後の中越地震（平成16年3月）、能登半島沖地震（平成19年3月）、中越沖地震（平成19年7月）でも多くの文化財建造物が被災しています。
東海地震に加え、東南海・南海地震発生の切迫性が指摘されている本県においても、文化財の安全確保は、見学者等の生命及び身体の安全確保、文化財の保護、国土景観の保全等の観点から緊急の課題となっています。
第6回となる講演会「文化財を守る」では、大地震に対しての所有者、行政、文化財関係者の役割、文化財の価値を損なうことなく耐震性を向上させる手法等について考えます。
【日時】
平成20年9月27日（土）午後1時～4時30分（受付12時30分～）
【会場】
大日本報徳社大講堂（掛川市）
| ◆会場のご案内 所在地：静岡県掛川市掛川1176番地 TEL：0537-22-3016 |  |
【内容】（受付12時～、開会12時30分）
- ◆あいさつ 渡邉 朗（財団法人伊豆屋伝八文化振興財団理事長）
- ◆講演（午後1時15分～1時45分）
- テーマ「震災に備える?文化財の耐震化?」
●講師 - 長谷川直司（文化庁参事官震災対策部門主任文化財調査官）
- ◆講話（午後1時45分～2時15分）
- テーマ「大日本報徳社の文化財」
●講師
榛村純一（社団法人大日本報徳社社長）
- ◆パネルディスカッション（午後2時30分～3時45分）
- 「文化財建造物の耐震の試み」
●パネリスト
飯田喜四郎（博物館明治村館長）
榛村 純一
長谷川直司
日比野秀男（常葉学園大学造形学部長、静岡県文化財保護審議会会長） - ●コーディネーター
- 建部 恭宣（静岡県文化財保護審議会委員）
- ◆施設見学（午後3時45分～4時30分）
- ●大日本報徳社様のご厚意により、県指定文化財建造物と黒田清輝作・岡田良一郎肖像画（県指定文化財）を拝見
- させていただきます。
【受講者数】120名
